この記事は「Fallout Shelter Online(フォールアウトシェルター オンライン)」の初心者向け攻略Tipsです。
※この記事に書かれている内容は、中国版のデータを元にしています。アプリ配信後に仕様が変更される場合がございます。
Fallout Shelter Onlineの攻略まとめはこちら
Fallout Shelter Online (フォールアウトシェルター オンライン)
初心者向け「序盤攻略」Tips
戦闘面における攻略はこちら
Fallout Shelterとの違い
「Fallout Shelter Online(フォールアウトシェルターオンライン)」(以下:FSO)は旧Fallout Shelter(フォールアウトシェルター)と仕様が大きく異なっていますので、まずは前作からの変更点について復習していきたいと思います。
FSOではVault運営機能を一部簡素化し、バトルシステムを大幅に刷新しています。つまり、Vault運営に関しては前作ほど負荷が高くなく、バトルに焦点を当てているのでVaultは活動拠点として成り立っています。
つまり、FSOにおける生産・ルーム施設はヒーローの能力を高めるために利用されるものとなります。
・資源の使い方が違う
旧Fallout Shelterでは資源(「電力」「水」「食料」)は居住者が消費するものでした。
居住者が多いほど消費が増える反面、Vaultを拡大するためには人員を増やさなくちゃいけないシステムに頭を悩ませた監督官は数知れず。
しかし、FSOでは資源の使い方が違います。FSOでは資源をVaultの拡大とヒーローの強化に使います。
まず「電力」は建設の際に使われます。「きれいな水」は射撃室でPerkのレベル上げ、「食料」は訓練室でバトルレベルを上げる際に使われる資源となりました。なので、シェルター居住者が勝手に資源を消費しなくなったのです。
ちなみに、この仕様変更に伴って倉庫は削除されました。FSOはFalloutShelterとことなり倉庫無制限となっています。
・人員不足でも頑張れる
また、旧FalloutShelterでは人員の配置されていない施設は生産能力ゼロでしたが、FSOは人員を配置しなくても生産室は自動的にリソースを生産し続けます。
人員を配置しなくていいというわけではなく、ヒーローを配置すると生産されるリソース量が増加します。(元の生産量+ヒーローの生産値)
なので人員カツカツになった場合でも、一定の供給はありアプリを開いていない時も生産され続けるので、建設もヒーローの強化によるVaultの戦力強化が少し楽になったと言えるでしょう。
・出産システムの削除
最も異なる点は「子供がいない」という点ではないでしょうか。
FSOにおけるヒーローキャラクターはFallout本編に登場したヒーローであり、カードゲームの要素が強くなったため、出産システムが削除されました。人口の増加はVault内で行うのではなく、Vault外から人を連れてくるのが中心となります。
この仕様変更に伴い、リビングルームは出会いの場ではなく、人口上限を解放するための施設となっています。
詳細はヒーローシステムの概要をご覧ください。
・襲撃・インシデントがなくなった
デスクローやレイダー、グールなどの襲撃がなくなりました。
この仕様変更のおかげで、Vaultが全滅して存続不可能なシェルターが産まれることはなくなりました。Vaultのゲートは防衛ラインとしてではなく、出撃する部隊を待機させる部屋として機能することとなりました。
また、ラッシュの失敗による重大なインシデントは発生しなくなりましたので、高速化を恐れる必要はもうありません。
リセマラ必須?リセマラ不要?
リセマラはかなり大変なので、やらなくていいと思います。
リセマラの必要性や、強そうだと感じたヒーローについては、少し長くなってしまったので以下の記事にまとめました。ぜひご確認ください。
最序盤は電力を優先しよう!
FSOには以下、4種類のリースが存在ます。
- 電力
- 食料
- きれいな水
- キャップ
最序盤は電力が最も重要で、電力の生産能力を最短時間で最大に引き上げることが望まれます。
なぜ電力が重要なのかというと、上記4つの生産施設のアップグレード要件は全て「電力」を必要としているからです。
レベル上限は監督官オフィスレベルによって変動しますが、すべての施設において建設とアップグレードには電力が必要とされます。
つまり、電力不足は各ルームの建設とアップグレードに影響が出てしまい、それが原因でバトルレベルやPerkのアップグレード、アタッチメントの生産にも遅延を生んでしまうということになります。
電力不足は生産量に影響するだけでなく、戦闘面でも影響が出来ます。
以上のことから、序盤における攻略の要は電力供給の量とリソース確保のスピードであると言えます。
そして「きれいな水」を急いで作る
この後にも説明しますが、PerkのレベルアップもVault運営にはとても必要な要素となっております。バトルにおいてはPerkを強化すればチーム全体の底上げにつながるでしょう。
監督官オフィスレベル5にならないと、水処理場は2部屋作ることができないため、必然的にきれいな水が枯渇し始めます。早めに水の生産準備を始めた方が無難です。
最初に電気生産量を上げつつ、きれな水に意識を持っていけるようにしましょう。
生産効率を上げ方、資源を増やす方法
生産効率を上げる方法は以下4つです。各項目について1つずつ説明していきます。
- 部屋のアップグレード
- Perkによるボーナス
- ツールのアップグレード
- ヒーローの星を増やす
- 謎の男を見つける
1.部屋をアップグレードしよう
事実、部屋をアップグレードするメリットはそこまで大きくありません。発電機のアップグレードによる恩恵はレベル毎に60の増加だからです。
オススメは射撃場を優先してPerkを強化することです。強化することで1部屋あたりの生産量が向上して電力節約に繋がります。
監督官オフィスレベルを上げるためにもアップグレードは必要となりますが…。
▼ラッシュによる恩恵
一方で、高速化における恩恵は大きいとも考えることが出来ます。旧FalloutShelterにもあった機能ですが、ラッシュ失敗によるリスクが削除されています。
ラッシュに失敗しても生産量が成功時よりも減ってしまうだけで、重大なインシデントは発生しません。
つまり、ラッドローチやモールラットに苦しめられることは無いということです!めっちゃありがたい!
ラッシュに成功すれば、1.25倍(リリース時に変更の可能性あり)を得ることができるので、生産施設を増強するほどに獲得量は増えていくということです。
ラッシュは何回もできるわけではありませんから、その視点で考えるとアップグレードの恩恵は局所的には大きいと捉えることも出来ます。
▼施設の接続による恩恵
ちなみに、ルーム接続数がラッシュボーナスに影響しているので注意してください。
1部屋のみの「小」サイズの場合は追加ボーナスは無く、「中」サイズで5%、3部屋を接続した「大」サイズで10%、4部屋接続は出来ず、3部屋+1部屋の計算となります。
例:300の部屋の場合
- 小:300
- 中:630
- 大:990
つまり、部屋はできるだけ接続したほうが良いということです。ちなみに、同じ部屋として接続すには「同じレベル」の部屋である必要があるので注意してください。
1つの設備だけアップグレードし続けると、接続させるために他の部屋でも同等のコストが必要となります。
▼部屋の接続と分割の方法
監督官オフィス>再構築>解体の手順で部屋を分割することが出来ます。※日本語版は文言が違う可能性があります。
接続に関しては、すでに建築された設備の横に同レベルの設備を建てると自動的に接続されます。
また、改めてではありますが、アップグレードは費用もかかりますので、オススメは射撃場を優先することです。
最初にPerkによって設備自体の生産能力を向上させることで、電力の節約にも繋がりますし、電力だけでなく他のPerkも永続的に強化が楽になります。
2.Perkによるボーナスを得よう
すべての居住者はPerkを保有しています。生産施設に適合したPerkを選択することで設備の生産量が増加します。
- 発電機:ニュークリアフィジシスト
- レストラン:パーフェクトシェフ
- キャップ:パリピ
- 水処理場:浄水エキスパート
設備ごとの詳細については、以下の記事をご参照ください。
Nカードは基礎的なPerk、Rカードは高度なPerkを保有しています。高度なPerkは基礎的なPerkにくらべて1.5倍の能力となります。
人員配置をするとライブラリーで配置された場所を確認することが出来ますが、赤色で表示されている場合はPerkが適していない施設に配置されていることを示します。
そもそも生産に関するPerkを保有していないキャラクターは白表示のままとなります。
Perkをアップグレードするには射撃場で「きれいな水」を消費します。射撃場ができてからは「きれいな水」の生産と仕様を優先すべきかと思います。
最序盤は生産系Perkの強化(特に浄水エキスパート)によって生産量底上げが期待できます。
3.ツールをアップグレードしよう
各キャラクターの常駐プロフィールには、工具(ツール)のタブが存在します。ツールは生産性を向上させることができるものです。
- 時計:きれいな水と電力への効果
- ガイガーカウンター:食料とキャップへの効果
- ねじ回し:すべてのリソースに対して少量の効果
全てのリソースに対する効果ではなく、対応するツールのみ強化しましょう。ねじ回しを強化するメリットは少ないです。
また、全てのキャラクターのPerkを確認してから、どのツールを強化するか検討してください。Perkとツールで異なった強化をしてしまうと中途半端なキャラクターに仕上がってしまいます。
オールラウンダーを目指すメリットはありません。
また、注意すべき点としてはオススメとして提案されるツールの強化(緑の矢印)は現在の配置に伴ったもので、Perkを考慮したものではありません。
4.ヒーローの星を増やそう
星1つは150、星2つは300、星3つは450と、星が1つ増える毎に生産量は150増えると推定されています。(リリース時変更の可能性があります。)
もし各設備に空きが出た場合は、星の高いキャラクターを配置すると良いかと思います。また、資源に余裕があればツールをアップグレードしても良いかと思います。
レアリティに関しては、生産能力に影響を与えないとの報告もありますが、検証の余地はあるかと思います。
5.謎の男を見つけよう
これは旧FalloutShelterと変更はあまりありません。ピアノの音が聞こえたら彼を探しましょう!
18秒ほど出現しているので、その間に彼を見つけてタップするとヌカ・コーラクァンタムを1~5本もらえます。
ヌカ・コーラクァンタムは、レーダールームで1日3回以上スキャンする場合に消費されます。
1日あたりの出現回数には制限があるみたいです。
6.レーダー室で資源を得よう
今までの方法とは方向性が少し異なりますが、監督官オフィスレベル5になるとレーダー室を解放できます。
レーダー室でスキャンすることで、廃墟と他プレイヤーを探索することができ、1日2回襲撃することが出来ます。
廃墟は旧FalloutShelterと同様、チームを探索に向かわせることが出来ます。
他のプレイヤーを選択すると戦闘が始まり、勝利した場合は他のプレイヤーからリソースを略奪することが出来ます。少しクラクラっぽいですね。
1日2回までしかスキャン出来ませんが、ヌカ・コーラクァンタムを消費することで3回以上スキャンすることが可能となります。
生産量の計算方法
各ヒーローキャラクターの生産量については、レア度やレベルは関係ないとされています。
これは中国版にて中国プレイヤーが検証した結果、レベルやレア度が異なるカードでも、同様の計算が成り立ったことから判明しております。
星による生産量+Perk生産量+ツール生産量=全ての生産量
ペットシステムを活用しよう
ペットを配置すると生産量が増加しますので、ペットを取得していないか確認するようにしましょう。
・ペットを入手する方法
探索中にペットを見つけることがあります。ペットはいくつか種類があり、Perkのように適合する設備があるので最適な配置をしましょう。
シミュレーションバトルをしよう
監督官オフィスレベル:6で解放される「メモリー・デン」では毎日シミュレーションバトルをすることが出来ます。
メモリー・デンではバトルに勝利すると大量のキャップとメモリー・チップが手に入ります。
メモリー・チップは、ストア内のヒーローポスターと交換することができるので、Vault全体の戦力の強化にも繋がります。
施設整理をして管理しよう
FSOではリファクタリング機能があります。つまり、一度建築した施設を全て並び替えることが可能です。また、接続した設備を分割することも可能です。
監督官オフィスにて、「復興」を選択することで、並び替えを有効化することが出来ます。
また、部屋の配置はできるだけ同系統のものを近くに建築しましょう。旧FalloutShelterでも同様ですが、格段に管理しやすくなります。
おすすめはエレベーターを背骨のように真ん中に一本通してしまうことです。
エレベーターアクションを彷彿とさせる #FalloutShelter pic.twitter.com/uLYrx4B4mr
— megumi@めぐたそ (@megumibernadett) 2015年6月23日
障害物を取り除こう
旧FalloutShelterでは障害物はただの岩盤でしたが、FSOではモンスターの巣として存在しています。
つまり、岩盤1つ1つがダンジョンとなっており、そこを制圧することで岩盤があった場所に施設を建築できるようになっています。
生産施設を増やすためには、岩盤を取り除く必要があり、岩盤を取り除くためにはバトルレベルやPerkレベルを上げたヒーローが必要になるということです。
ゲート(Vault入り口)に配置しよう
旧FalloutShelterでは、デスクローやレイダーからの襲来を防ぐ前線部隊として機能していましたが、今回は戦闘に出撃するチームが配置される場所に変更されました。
以上が序盤攻略のまとめでした。よろしければTwitterアカウントにてゲーム攻略情報や進捗を発信しておりますので、フォローのほどよろしくおねがいします!
コメント